¶ 美品　植字文字板 SEIKO　LORD MATIC（ロードマチック）23石 ノンデイト 全数字・絹目文字板 稼働品 　ワンピース SEIKO製金属ブレス

¶ 美品植字文字板 SEIKO（セイコー）LORD MATIC（ロードマチック）23石ノンデイト全数字・絹目文字板稼働品ワンピース5601-9000 SEIKO製金属ブレス¶腕時計 この時計のコンディション（赤字＝美点）（青字＝欠点） ◯リューズを巻くことができ、また引いて時刻の変更が可能な事を確認しています。1時間の稼働と精度（-1秒）を確認していますが、長時間の稼働確認はしておらず、落札後の動作・精度等を保証するものではありません。 ◯この5601の搭載ムーブメントは自動巻きのCal.5601A。56系と言われるCal.56xxのムーブメントはロードマチックだけでは無く、振動数を変えてグランドセイコーやキングセイコーにも使われた程優秀なムーブメントでした。人気は圧倒的にノンデイトに集中しています。 ◯半世紀以上経過しておりますが、風防無傷で文字板も綺麗な美品です。 ◯SEIKO製金属ブレスは弓菅ばっちりで、超音波洗浄済みです（弓菅のフィット感やブレスのデザイン的にもロードマチックの純正と思われますが確信までありません）。ただし腕周りは17cmですので、腕周りに不安のある方や革ベルトが好みの方は同時出品のロードマチックに付けている黒革ベルトに変更可能です。交換希望の方は落札当日中にお知らせ下さい。 ◯裏蓋表記も残っています。 ◯植字の全数字文字板で（植字については以下の説明を御参照下さい）高級機の定番・絹目文字板です。（画像7参照） ◯全く同型のロードマチックも出品しています。あわせて御覧下さい。 この時計の歴史 この「ロードマチック」が製造されたのは1968年（昭和43年）です。1年前の1967年（昭和42年）に同じ諏訪精工舎より新型の普及型自動巻である「61ニューファイブデラックス」が登場しました。この製品は「61GS」のもとになり、機能的にも充分な製品でした。当時の諏訪精工舎は、この「61ニューファイブデラックス」の次世代の自動巻を担うべく、極めて斬新な機械を求めていました。そこで登場させたのが、ここで紹介する「ロードマチック」なのです。諏訪精工舎と共に国産黄金期を引っ張ってきた高級機の「ロードマーベル」に冠された“ロード”を頂き、「ロードマチック」と命名されたそのシリーズは、後にこの機械をもとに「56KS」、「56GS」というように56系として「グランドセイコー」にまで上り詰めていきます。まさに70年代を代表する自動巻に成長していきます。そして、セイコーのビジネスウォッチとして活躍してきた諏訪精工舎の“マチック系”の最終製品として、“マチック系”の幕を閉じていきます。 従来、諏訪精工舎の機械は、全体的にオーソドックスな中三針をもとに自動巻を作り上げる、というベーシックな設計を主体としてきました。しかし、時代は“日付・曜日・秒針規正装置”等、付加機能の充実を求め、なおかつ“薄型・デザイン性”に富む製品を熱望していました。その相反する市場の要望を充たす為、新世代機械の登場が待たれていました。機械の内容は、諏訪精工舎の従来型の設計とはまったく異なっています。また、付加機能の使用方法にも独特の工夫が凝らされています。 ムーブメントですが、石数は23石と、25石の2種類があります。機械は「Cal.5601A（ノンデイト）」23石のみ、「Cal.5605A（デイト）」23石のみ、「Cal.5606A（デイデイト）」23石と25石の3種類のキャリバーがあります。輪列の特徴としては、二番車が中心からはずれた位置に有り、その軸にはめ込まれた新開発の“マサツカナ”によって裏輪列と連絡する構造になっています。二番車とマサツカナの関係は、他の機種の二番真と筒カナの関係と基本的には同じ。また、脱進機のアンクル体が結構曲がっている事、秒針規正はテンプを規正レバーで直接停止させる“テンプストップ式”という方式を採用しています。当時の手巻と自動巻機構の付いた製品ではセイコーの他製品よりも薄い4.25㎜の機械厚になっています。また、手巻機構の巻上げも51系よりも好感触になっています。 ケースの特徴としても、ワンピースケース（防水に効果があります）を主体に多彩なバリエーションが輩出され、トータルデザインのバランスが見事で、セイコー自動巻最大のヒットとなりました。“ロード”の名を冠した準高級品で、性能機能コストなどのトータルバランスが良く、そこには売れる理由がありました。この「ロードマチック」は、ノンデイトでインデックスがアラビア数字になっています。 ほとんどの方はご存じありませんが、ロードマチック全数字にはプレスと植字の二種類があって、この時計は植字になっています。これは板をプレスして盛り上げたのではなく、一字一字植えているのでインデックスに角が立ち、横から見ても視認性が大変良くなります。プレスは塗装仕上げなので、数字の側面が黒くなりません（画像7参照）。 ・1968年（昭和43年）製造開始 ・諏訪精工舎製 ・SS ・手巻+自動巻 ・プラスチック風防 ・Cal.5601A (5601-9000) ・毎時21600振動 ・23石 ・11型ムーブメント ・秒針規正装置 ・微動緩急装置 ・アラビア数字インデックス ・植字・絹目文字板 ・ワンピースケース サイズ 直径 約3.75cm ラグ幅 約1.8cm 発送及び送料について【画像10】 ◆時計は精密機械で壊れ物なので、衝撃がかからないようプチプチで包んだものをクリックポスト専用新品ダンボールで発送しています。専用ダンボール代とクリックポストの料金をあわせて全国一律200円が送料となります。同梱は同日落札分とし、箱に収まる限り何点落札されても送料は200円です。原則、落札の翌日には発送致します。【ただし、複数落札や時計のサイズの関係で専用段ボールではなく、大きめの使いまわしの箱を利用することもありますので、あらかじめご了承下さい】 ◆補償が必要とお考えでしたらヤフネコ！（宅急便）をご利用下さい。ただし宅急便の場合は基本使いまわしの箱となりますのでご了承下さい。また適切な箱のない場合宅急便コンパクトの箱を使用する場合もありますが、箱はコンパクトでも補償は宅急便の適応となりますのでご安心下さい。 ◆残念ですが心無い入札者が稀にいらっしゃいます。申し訳ありませんが、悪い評価が多い方の入札は当方の判断で【入札者の取り消し】をさせて頂く場合があります。また当方喫煙者なので、タバコ臭があるかもしれませんので、予めご了承ください。 ...

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